こんにちはhamuさんです☆(*´꒳`*)今回も前回の引き続きとなっています。
よろしければこちらもご覧ください↓
ある時、仲間同士で負傷した魂を抱えた戦員のケアをしていた時の事、彼は脆くなった脚を支えていたら「名前は?」と、ケアしている相手に聞かれた。
妙なタイミングで聞いてくるんだな?と思ったが、彼はキチンと名前を言った。
すると相手は、「名前を言えた事に安心しないかい?」と聞かれた。
彼は考えた事もない質問に少し戸惑ったが、内心ドキっ!!とした。
相手は続けて彼に話し始めた。
「私は転生する事を選んだ!しかし、長らくここでの生活をしていると、だんだん不安になっていくんだ…こんなにも仲間とずっと一緒に生活してきたというのに、最後は1人になってしまう事…記憶を失い何も分からず転生を迎えてしまう事。」
|
この施設では珍しく弱気な転生員だな…とhamuさんが思っていると、
彼→「魂の負傷は肉体の負傷を招くだけではないんだ…精神的な側面にも歪みを作る。」「しかしこんな質問をされたのは初めてだ…。」
彼がhamuさんの疑問に答えてきました。
hamuさん→「さっき一瞬ドキっとしたでしょう?あなたも実はそう感じているの?」
彼→「否定すれば嘘になるのかもしれない。だが、気持ちは変わらない。転生する事とはそういうものだ。」
なんとも頑固な一面を見た気がしました。wしかし、その様な思いも勿論あっての覚悟なのか…と、彼の思いを尊重しました。
魂の負傷を抱える戦員に彼は、言いました。
「不安な気持ちを隠す必要はないし、言葉に出して楽になるならば、いつでも聞きます。」
「魂は肉体よりも繊細なので、私達仲間と共に少しずつ楽になる方法を考えましょう」
穏やかに笑う彼を見て相手の転生員や他にケアにあたっていた転生員達も一緒になってハグをしていました。
物凄い精神力だな…さすが、転生に選ばれただけはある…。その様な光景にhamuさんは何故か身震いしました。(凄すぎて)
彼は言いました。「不安や恐れは、転生を遅らせてしまう。私達のケアで迷いを断ち切り、不安を緩和していく事が、転生の近道になる。」
なんだかどんどん複雑になってきたな…と思うhamuさんに。
彼→「全てを理解するのは難しい事かもしれないが、心で感じ取って欲しい」と言われました。
またある別の日、彼の頭に転生準備を完了した転生員が出たと通達が届きました。
作業をやめて、みんなある場所に向かいます。
そこは転生ドーム(hamuさんが勝手に付けた名前)のある場所で、そこを通過して行くと転生していくというものです。
ドームは白い焼き物の様な?陶器っぽい?材質ですが、温もりがあり、硬いのに柔らかいという不思議なものです。(地球には無いものなので表現が難しいです。)
そこへ、転生する戦員が全身白い服?の様なもので現れ「みんな行ってくるよ!!」と、手を振りドームに入っていきました。
残った戦員達は皆「おめでとう」「頑張れよ」と手を振り、見送っていました。
彼も「よくやった!頑張れよ!」と手を振り見送っていました。
そのうち彼も記憶をなくしていきこのドームに入って行くのでしょう。
hamuさんの見てみた話はここで終わりです☆途中で目が覚めてしまったので、続きはわかりませんでした。
また何かのきっかけで繋がればお話していこうと思っています☆
終わり☆
hamuさんのオーラ鑑定をやっております。氣になる方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせ下さり☆↓
|